中里太郎右衛門陶房はJR唐津駅から徒歩5分ほどの町田に建っています。1734年、御用窯が坊主町から当地に移され中里・大島氏ら御用焼物師が移住してきました。しかし廃藩置県の後は御用窯も廃止。厳しい時代となりました。 12代中里太郎右衛門(無庵)は1895(明治28)年、11代天祐の次男として誕生。