「メダカは何年くらい生きるか知っていますか」。太田蔵敏先生の問いかけから始まりました。
質問の答えは「2~3年」。メダカを飼うために最低限必要なものは、水量1匹あたり1リットル以上になる容器、カルキ抜きをした水、そして餌。餌やりは少量を朝と夕方の2回くらいでよいとのことでした。
メダカは簡単に繁殖ができることも楽しみのひとつで、産卵するための床をつくりました。そして、メダカを細長い容器に入れ、オスとメスを見分けるため「ヒレ」の違いを観察しました。
他にも水温のことや水替えなどについてもお話がありましたが、「一番大切なことは、毎日愛情を持ってお世話をすることです」と締めくくられました。
当日は先生が育てて繁殖させたメダカをたくさん持って来られており、子どもたちは大切にお世話することを約束して、大喜びでもらって帰りました。
(神埼市地域学校協働活動推進員・平石君子)