佐賀県は20日、発熱と口の中にできる水疱(すいほう)性の発疹が主な症状で、夏風邪の代表疾患とされる感染症「ヘルパンギーナ」の患者報告数が基準値を超えたとして、2年ぶりに流行発生の警報を発令した。手足口病の警報も継続しており、注意を呼び掛けている。