実在する企業の名前をかたってメールを送り、IDやパスワードなど個人情報をだまし取る「フィッシング」が疑われる相談が、佐賀県警に相次いで寄せられている。今年の相談件数は8月までで前年同期より10件多い128件となっていて、県警は「メール内のURLを安易にクリックしないで」と呼びかけている。