佐賀県は、唐津市の養豚場で発生した家畜伝染病の豚熱(CSF)対策費として、8億8千万円を計上する補正予算案を開会中の9月定例県議会に追加提案する。殺処分した豚の埋却地近くの体液浸出対策に1億3千万円を盛り込む。10月3日に提出する。 関係者によると、予算の内訳は発生農場の防疫対策に6億5千万円。