佐賀県は21日、インフルエンザ流行発生注意報を発表した。11~17日の1週間に県内39の定点医療機関から報告された患者数が466人に上り、1医療機関当たり11・95人となって基準値の「10」を超えた。注意報は例年12、1月に出ており、県健康福祉政策課は「通常とは異なるパターンだが、過剰に心配せず、基本的な感染予防策に取り組んでほしい」と呼びかける。

 注意報の発表は今年1月12日以来。今回報告された466人のうち、A型が457人を占め、B型が2人、型不明が7人だった。唐津や佐賀中部などの発生が目立つという。

 7月ごろから感染者が増えており、同課は「今後の状況がどうなっていくか注視したい。手洗いやマスク着用、小まめな換気、人混みを避けるなど予防法を徹底してもらえれば」と話す。(大田浩司)