サッカー・J1サガン鳥栖は17日、U―18所属のDF北島郁哉(17)とFW堺屋佳介(18)が2024年シーズンからのトップチーム昇格が内定したと発表した。
北島は鳥栖市出身。U―12から鳥栖に所属している。本職はサイドバックで豊富な運動量や対人の強さが持ち味。堺屋は今季、トップチームでの試合出場が可能になる2種登録された。スピードのあるドリブルやシュートが武器で、複数のポジションをこなせる。
2人はクラブを通じ、「8年間お世話になった鳥栖でプロキャリアをスタートできることをうれしく思う。1日でも早くスタジアムに立ち鳥栖のタイトル獲得に貢献する」(北島)、「感謝の気持ちを忘れずに頑張る。これからがスタートなので、チームの勝利に貢献できるように全力でプレーする」(堺屋)と、それぞれコメントした。(中村健人)