男子県選抜チームの選手たち=佐賀市の城東中体育館

女子県選抜チームの選手たち

 12月に大阪府で行われる「第37回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に出場する佐賀県代表チームの発足会が8月27日、佐賀市の城東中体育館で開かれた。選抜された男女各12人が認定証を受け取り、全国大会での活躍を誓った。

 選抜チームは約4カ月間、土日や祝日に練習や試合を行い、大会に向け技術向上を図る。県バレーボール協会の富吉賢太郎会長が「この中から将来世界の舞台で活躍する人も出てくるはず。選ばれなかった人の分まで頑張ってほしい」とあいさつした。

 男子チームの廣川智希選手(啓成中3年)は「練習を通してみんなで気持ちを高めていきたい。全国で上位を目指したい」と意気込んだ。女子チームの渡辺明美監督は「チームとして、人として日本一を目指すような選手たちであってほしい」と期待した。

 大会は12月25~28日、Asueアリーナ大阪(大阪市)など4会場で開催される。男女各48チームがそれぞれグループ戦を行い、1、2位のチームが決勝トーナメントへ進む。前回大会で佐賀は男女ともに決勝トーナメント1回戦で敗れた。(北川尊教)