解体工事が進んでいる唐津赤十字病院跡地(唐津市二タ子)の土壌から、基準値を超えるフッ素や水銀などの汚染物質が検出されていたことが30日、分かった。県環境課によると、汚染物質は基準値の1・3~1・7倍程度で、同時に行った地下水調査では環境基準を下回っており、「健康に影響する数字ではない」としている。