九州の西の海上を北上している台風6号は、9日夜に佐賀県に最も接近する見通しとなっている。佐賀地方気象台は、九州北部地方に局地的な豪雨をもたらす「線状降水帯」が発生して災害の危険度が急激に高まる恐れがあるとして、暴風や高波、土砂災害などに警戒を呼びかけている。