鳥栖市南端を流れる筑後川に架かる九州鉄道の橋梁が完成したのは明治23(1890)年2月のことでした。前年に完成予定でしたが大雨や災害で工事が遅れ、博多と筑後川北岸に設置された千歳川仮停車場との間で列車の運行が行われていました。