延長戦までもつれた接戦は鳥栖工が北陵をサヨナラで下し、決勝進出を決めた。

 鳥栖工は2点を追う八回、無死一、二塁から四番松延晶の適時二塁打で同点。タイブレークの延長十回、1死満塁とし、捕逸の間に三塁走者が生還し試合を決めた。

 北陵は7番栗原が本塁打を含む2打点と活躍、先発中原も好投したが、リードを守れなかった。

▷準決勝(さがみどりの森球場)

北 陵   0101001000 ―3

鳥栖工   0000100201×―4

  (延長十回、十回からタイブレーク)

▷本塁打 栗原(北)

▷二塁打 高陽、松延晶(鳥)

 

鳥栖工4―3北陵