気象庁は18日午後5時、佐賀県内で19日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されるとして熱中症警戒アラートを発表した。佐賀市で最高気温32度、伊万里市では31度と予想されている。
気象庁は、外出はなるべく避け、室内をエアコンなどで涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。
【19日に予測される日最高暑さ指数(WBGT)】
唐津32、伊万里32、佐賀31、嬉野31、白石33
暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)は気温、湿度、日射量などから推定する熱中症予防の指数。
【暑さ指数(WBGT)の目安】
31以上:危険
28以上31未満:厳重警戒
25以上28未満:警戒
25未満:注意
熱中症警戒アラートとは
特に暑くなると予測された日の当日や前日に、環境省と気象庁が発表する注意報。主に都府県単位で、暑さ指数(WBGT)の予測値を使って発表されている。
発表は1日2回、前日の17時、当日の朝5時に行われる。
熱中症警戒アラートの発表状況はこちら(環境省のHPより)
<参考:環境省熱中症予防情報サイト>