龍谷高自転車部は6月、鹿児島県と宮崎県で開催された九州高校総体に出場した。男子は競輪、ロード、1キロタイムトライアル、3キロ個人追い抜き、4キロ速度競争、ポイント、チームスプリント、4キロチームパーシュートなど10種類の競技に出場。女子は競輪、ロード、2キロ個人追い抜き、500メートルタイムトライアル、チームスプリント、スクラッチなど6種目の競技に出場し、原愛華選手、小林優太選手は見事入賞を果たした。
原愛華選手は「ロードでは先頭集団について行き完走することを目標とし、トラックの競輪では、力の差があっても、場の状況に応じては勝てる可能性があるので、最後まで諦めずにレースに挑みたい」と話していた。また、大会前に心掛けていることは「いつも通りの自分で試合に臨めるようにリラックスすること」と語っていた。松尾研司選手率いる自転車部としては「学校対抗で全国入賞」を目指している。
全国高校総体では目標に向かって協力し、一人一人が最大限の力を発揮できるように生徒一同応援している。(文・青木珠花)
北海道や山形など4道県を舞台に22日に開幕し、高校生アスリートが競い合う全国高校総体(インターハイ)に向け、佐賀県内から出場する選手たちを出場校の生徒が取材した。佐賀新聞社と県内高校による共同企画「メディアティーンズさが」の取り組みとして、チーム出場の選手を中心とした男女計47組を14日から3日間にわたって紹介する。
■MEDIA TEENS SAGA(メディアティーンズさが) 県内高校の放送部や新聞部などメディア系部活動を応援する佐賀新聞社の取り組み。高校生が独自に取材した記事や写真・映像を、佐賀新聞の紙面や電子版で公開する。