第20回国見台ナイター陸上競技大会が8日、伊万里市の国見台陸上競技場で開かれた。節目の回となった今年は例年より200人ほど多い644人がエントリーし、雨の中で力強い走りを見せた。
大会は、トラックを水はけのいいウレタン舗装に張り替えるなど競技場が全面改修されたのを記念し、市陸上競技協会が始めた。
この日は福岡、長崎など近県からも多くの選手が参加。トラック競技の100メートル~5千メートルで、小・中・高生と大人のランナーがそれぞれの自己ベストを目指した。
同協会の松尾哲司会長(74)は「子どもの競技人口とともに大会の数も減っていく傾向にあるが、この大会は30回、40回と続けていきたい」と話している。(青木宏文)
(成績は後日、みんなのスポーツに掲載)