体操男子・鳥栖工業

 県高校総体団体の部で、26連覇を果たした鳥栖工業高体操部。続く九州高校総体でも団体2位という輝かしい成績を残した。出場する全国高校総体への意気込みと監督の思いを取材した。

 チームの大黒柱の建築科3年・堂前彪我選手は全国大会での目標について「一人一人がやるべきことを考えて行動し、つなぐ演技ができれば。全国は12位以上を目指して頑張りたい」と力を込めた。

 森啓高監督は「昨年(ベスト16)を上回る実力は身に付いた。今年は12位を目指して頑張りたい」と自信を見せた。その上で「チーム一丸となり、お互いがカバーし合いながら、各種目ベスト3をそろえることができたら。自分を信じ、チームを信じて戦ってほしい」と、選手たちにエールを送った。(文・志水浄=メディア部、撮影・体操部)

 


  北海道や山形など4道県を舞台に22日に開幕し、高校生アスリートが競い合う全国高校総体(インターハイ)に向け、佐賀県内から出場する選手たちを出場校の生徒が取材した。佐賀新聞社と県内高校による共同企画「メディアティーンズさが」の取り組みとして、チーム出場の選手を中心とした男女計47組を14日から3日間にわたって紹介する。

MEDIA TEENS SAGA(メディアティーンズさが) 県内高校の放送部や新聞部などメディア系部活動を応援する佐賀新聞社の取り組み。高校生が独自に取材した記事や写真・映像を、佐賀新聞の紙面や電子版で公開する。