ソフトテニス女子・佐賀清和

 4年ぶりに新型コロナウイルスの規制なしで行われた県高校総体。佐賀清和高女子ソフトテニス部は団体で優勝を果たし、SSP杯を合わせて4連覇を達成した。

 普段の練習では、毎日目標を立てて一人一人が自分の課題と向き合って練習している。新体制になったときは部全体がまとまりに欠けていて不安もあったが、徐々にチームの雰囲気が変わっていき、今ではまとまりがあってチーム一丸となって全国高校総体に向けてモチベーションを上げて練習に取り組んでいる。

 全国高校総体では、日頃支えてくださっているたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、自分たちが積み重ねてきたことを全て出し切って、去年超えられなかった団体ベスト8を超えて、ベスト4に入れるようにチーム全員で頑張りたい。(文・石井春菜=主将)

 


  北海道や山形など4道県を舞台に22日に開幕し、高校生アスリートが競い合う全国高校総体(インターハイ)に向け、佐賀県内から出場する選手たちを出場校の生徒が取材した。佐賀新聞社と県内高校による共同企画「メディアティーンズさが」の取り組みとして、チーム出場の選手を中心とした男女計47組を14日から3日間にわたって紹介する。

MEDIA TEENS SAGA(メディアティーンズさが) 県内高校の放送部や新聞部などメディア系部活動を応援する佐賀新聞社の取り組み。高校生が独自に取材した記事や写真・映像を、佐賀新聞の紙面や電子版で公開する。