1点を争う接戦をものにした北陵が、鳥栖に競り勝った。

 北陵は2―2で迎えた七回、3番前田の中堅への犠飛で勝ち越した。守備では大橋と中原の継投を堅い守りでもり立てた。中原は被安打無しの好投だった。

 鳥栖は初回に併殺崩れの間に先制し、二回には9番松浦の適時打で勝ち越したがその後は打線が沈黙した。

 

 ▷2回戦(佐賀ブルースタジアム)

鳥栖    110000000―2

北陵    10100010×―3

▷三塁打 後藤、石元(北)▷二塁打 桒野(鳥)