菜畑遺跡は佐賀県唐津市に所在する、現在日本最古の水稲耕作遺跡です。 菜畑遺跡からは縄文時代後半に使われていた木製の農具や石包丁、水路、せき、木製の矢板やくいを用いた畦畔が発掘されました。この発見によって、弥生時代よりも早い時期に大陸から稲作が伝わり、日本で稲作が行われていたことがわかりました。