10月5日のB1リーグ開幕カードが佐賀バルーナーズ対琉球ゴールデンキングスに決まったことを発表したBリーグの島田慎二チェアマン(中央)。左は佐賀バルーナーズの角田太輝選手、左は琉球ゴールデンキングスの牧隼利選手=東京都渋谷区(撮影・大橋諒)

 バスケットボール男子のBリーグは3日、2023―24年シーズンの開幕カードを発表した。1部(B1)は10月5日にSAGAアリーナ(佐賀市)で開催される佐賀バルーナーズ(佐賀市)と琉球ゴールデンキングス(沖縄)の1試合で開幕する。B1に初挑戦する佐賀バルーナーズと22―23年シーズン王者の琉球による九州沖縄対決になる。

 東京都内であった記者会見で、佐賀バルーナーズの角田太輝(江北町出身)は「佐賀を盛り上げる責任と自覚を持ってプレーする」と意気込んだ。

 島田慎二チェアマンは開幕カードについて「SAGAアリーナが誕生したことが大きい。昇格した最初の年に、(昨年のB1)チャンピオンの琉球と対決は見応えがあり、注目に値する」と話した。

 佐賀バルーナーズの田畠寿太郎社長は「ブースター(ファン)の期待に応える責任感と、自分たちがどこまで戦えるのか楽しみな部分がある」と開幕を心待ちにした。(北川尊教、中村健人)