鳥栖―浦和　前半、ドリブルで攻める鳥栖ＦＷ小野裕二（右）＝鳥栖市の駅前不動産スタジアム 画像を拡大する

鳥栖―浦和　前半、ドリブルで攻める鳥栖ＦＷ小野裕二（右）＝鳥栖市の駅前不動産スタジアム

　サッカー・Ｊ１サガン鳥栖はリーグ戦第１９節第２日の１日、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで浦和レッズと対戦。１―２で敗れ、８試合ぶりの黒星となった。通算成績は７勝５分け７敗（勝ち点２６）で順位を一つ落として９位。浦和は勝ち点３６で４位。

　１得点にとどまった鳥栖は、浦和に逆転負けを喫した。

　前半７分、左サイドから手塚が上げたクロスを長沼が頭で合わせ先制。その４分後、自陣でボールを奪われ失点。さらに３８分、一瞬の不意を突かれたロングシュートで勝ち越しを許した。

　鳥栖は後半も最終ラインでボールを回しながら、攻撃を組み立てた。しかし、後半に入ってさらに強まった浦和のプレスに苦しんだ。クロスを数多く上げたが、相手の最終ラインはじき返され、勝ち越しはならなかった。