親子で参加する建設現場体験会が7月22、23の両日、佐賀市嘉瀬町で開催される。重機を動かしたり、ドローンを操作したりできるほか、道路を支えるコンクリートの壁に将来の夢を描く体験も楽しめ、建設業の魅力に触れられる。
いずれも高規格道路である佐賀唐津道路と有明海沿岸道路が接続する「Tゾーン」と呼ばれるエリアで開く。タイヤローラー、ブルドーザー、バックホー(ショベルカー)や、測量などに用いるドローンの操縦を体験でき、大型ダンプカーにも乗れる。建設後は高架下のトンネルとなる巨大なコンクリートの壁に、将来の夢を描き込む時間も設ける。
小学4~6年生とその保護者が対象で参加無料。両日とも午前(9時半~11時半)と午後(1時半~3時半)の2回あり、各回の定員は10組20人。専用フォームでの事前申し込みが必要で、先着順となる。問い合わせは県建設・技術課、電話0952(25)7153へ。(志垣直哉)