昨年の悔しさを最高の笑顔に変えた。前回大会準優勝の川副少年がオール多久を零封し、24年ぶりの頂点に立った。アウトを一つ取るごとに喜びをあらわにして雰囲気をつくったナイン。田中真二監督は「気持ちを前面に出して盛り上げてくれた」とたたえた。 均衡が破れたのは三回表。