決勝・川副少年―オール多久 最後の打者を打ち取り、マウンドに集って喜ぶ川副少年の選手=佐賀市のさがみどりの森球場(撮影・西浦福紗)

優勝を決め、集まって喜びを分かち合う川副少年の選手たち=佐賀市のさがみどりの森球場(撮影・西浦福紗)

 高円宮賜杯第43回全日本学童軟式野球佐賀県大会(県軟式野球連盟・佐賀新聞社主催、日本マクドナルド協賛)の決勝が25日、佐賀市のさがみどりの森球場であり、川副少年(佐賀市)がオール多久(多久市)を2―0で破り、24年ぶり2度目の頂点に立った。

 表彰式で県軟式野球連盟の木原奉文会長や佐賀新聞社の名古屋竜磨事業部長が「最後まで手に汗握る試合展開で、選手たちは野球の醍醐味を見せてくれた」と選手の健闘をたたえ、3位以内の4チームに賞状とメダルを贈った。

 優勝した川副少年は8月5日から東京都で開かれる全国大会に出場する。(小部亮介)