みどり地区トレーニングファーム運営協議会は、キュウリ(8期生)とトマト(5期生)の研修生を募集している。研修は2024年5月から2年間で、就農に向けて専用ハウスで生産技術を習得し、独立に必要な経営のノウハウも学ぶ。
募集するのはキュウリが3組程度、トマトは2組程度。原則夫婦で、おおむね50歳未満の農業後継者や新規就農希望者を対象とする。1人での応募も受け付ける。
研修後もみどり地区管内(武雄市、鹿島市、嬉野市、大町町、江北町、太良町)での居住、就農が条件で、300万円程度の就農準備金が必要。居住地選定や農地あっせん、施設設置や資金調達の就農支援も行う。
研修費は無料。申し込みの締め切りはトマトが10月31日、キュウリ8月31日で、申請書類はJAさがのウェブサイトからダウンロードする。書類審査を経て体験実習、面接で選考する。申込者多数の場合は受け付けを終了することがある。
相談窓口はJAさが杵藤園芸センター園芸指導課、電話0954(62)2145。(古賀真理子)