佐賀市の川副町米納津地区老人クラブは、新型コロナが落ち着いてきた今年3月から、毎月第1、第3火曜に「ペタンク」や「いごてだま」の練習を始めました。好天の日は農村公園を利用してペタンク、雨天時は公民館でいごてだまを行います。
毎回15人ほどが参加し、チームを組んで点数を競います。上手になりたいのはもちろんですが、外に出て体力をつけることが目標です。服を着替えるのも運動、会場まで歩くのも運動と思って頑張っています。練習の後は、持ち寄ったお菓子を食べながらおしゃべりをする情報交換の場にもなっています。
参加者からは「うちにおるより、みんなと会えて楽しい」という声が多数聞かれました。老人クラブの活動に賛同する人たちから、手作りのベンチや使わなくなった椅子の寄贈などもあり、活動の輪は広がりを見せています。(地域リポーター・富崎喜代美=佐賀市)