2回戦・鳥栖―宮崎 後半9分、勝ち越し点を決めた鳥栖MF藤田直之(中央)が、アシストしたMF堀米勇輝(右)とハイタッチを交わす=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 サッカー・J1サガン鳥栖は第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、佐賀新聞社、NHK共催)2回戦の7日、鳥栖市の駅前不動産スタジアムでJ3テゲバジャーロ宮崎(宮崎県代表)と対戦。5―1で大勝し、3回戦進出を決めた。

 2回戦は29試合が行われ、前回王者の甲府は長崎とのJ2対決を1―0で制した。J1勢は前回準優勝の広島がFC徳島(徳島)に5―0で快勝し、浦和は関大(大阪)を延長の末に1―0で振り切って順当に勝ち進んだ。G大阪は高知ユナイテッド(高知)に1―2で敗れ、京都は富山(富山)と2―2からのPK戦に9―10で競り負けた。

 2回戦の残り3試合は14、21日に行われ、3回戦は7月12日に実施する。鳥栖はJ2ロアッソ熊本とJ3FC琉球(沖縄県代表)の勝者と対戦(会場、開始時刻未定)する。次戦はリーグ戦第17節の10日午後7時から鳥栖市の駅前不動産スタジアムで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。