江崎グリコ(大阪府)は3日、おいしさと糖質コントロールを両立した商品を扱うブランド「SUNAO」を知ってもらおうと、キッチンカー「ビストロSUNAO」で試食会を佐賀市のJR佐賀駅前交流広場で開いた。糖質を気にせずに食べられるパスタとアイスを振る舞った。
東京、名古屋など全国5都市を回る一環で、同社創業者の江崎利一の出身地で、包括連携協定を結ぶ佐賀県での開催となった。
一般社団法人「食・楽・健康協会」では、1食で摂取する糖質量を20~40グラム、間食では10グラム以下を「適正糖質」と定めている。試食会では、ボロネーゼ(糖質量3・4グラム)など3種類のソースから選べるパスタ(麺1束の糖質量21・1グラム)とバニラアイス(5・8グラム)が提供された。
佐賀市の村岡綾乃さんは「罪悪感なく満足して食べられるのでうれしい」、宮原智一さんは「糖質を調整していると甘くないかと思っていたが、バニラの味がしっかりとして食べやすい」とアイスを頰張った。(樋口絢乃)