◯…男子110メートル障害の横地大雅(チームSSP)は4度目の出場で初の表彰台。「まずは3位に入ることができてうれしい」と喜んだ。
苦手のスタートは冬場に強化。「前半に出遅れない」と食らいつき、得意の後半で加速して、13秒51で駆け込んだ。法政大2年から出続けて最高は5位。タイムに納得はしないが、3位に入ったことで世界選手権代表なども視野に入ってきた。
国民スポーツ大会(国スポ)に向けて佐賀県に来た横地は「世界陸上やパリ五輪に出て、日本代表の看板を背負って国スポで優勝したい」と力を込める。(小部亮介)