佐賀牛の輸出に対応した佐賀県高性能食肉センター「KAKEHASHI(かけはし)」の牛処理施設が1日、本格稼働した。県外に頼っていた輸出向け和牛の処理が県内で可能になり、輸出量増に期待がかかる。同施設の稼働で、県が誇る黒毛和牛「佐賀牛」は、子牛の生産から育成、輸出まで県内で一気通貫の体制が整うことになった。県農業大学校でも本年度から新畜舎を活用して学んでおり、教育、人材確保を含めて産地発展への環境整備が進む。
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佐賀牛の輸出に対応した佐賀県高性能食肉センター「KAKEHASHI(かけはし)」の牛処理施設が1日、本格稼働した。県外に頼っていた輸出向け和牛の処理が県内で可能になり、輸出量増に期待がかかる。同施設の稼働で、県が誇る黒毛和牛「佐賀牛」は、子牛の生産から育成、輸出まで県内で一気通貫の体制が整うことになった。県農業大学校でも本年度から新畜舎を活用して学んでおり、教育、人材確保を含めて産地発展への環境整備が進む。