住民票の証明書交付を希望する来局者に書類を手渡す谷口吉輝局長(右)=唐津市鎮西町の打上郵便局

 唐津市は、証明書の交付事務など出張所で受け付けていた窓口業務の一部を市内の3郵便局に委託し、1日から運用を開始した。7月1日に市内の3出張所(湊、切木、打上)廃止に伴い、市民サービスの維持を図る。

 市は2007年、日本郵政公社九州支社(当時)と協定を結び、同年7月から本庁や市民センター、出張所から約3キロ以上離れた7つの特定郵便局(鏡、山本、佐志、岩屋、納所、入野、星賀、馬渡島)で証明書を交付するサービスを開始した。

 今回は、3出張所の廃止に伴い、各出張所管内の3郵便局への窓口業務の委託を決めた。対象事務は、住民票や課税証明書、戸籍付票の写しなど公的証明書の交付事務に加え、医療費助成の申請受け付け。

 サービス開始初日の1日、唐津市鎮西町の打上郵便局では、住民票の写しの交付を希望する地域住民が訪れ、局員が対応した。谷口吉輝局長(52)は「(住民票などの)証明書は節目で必要になることが多い。住民の皆さんの安心につながるサービスを提供していきたい」と話した。(松岡蒼大)