国土交通省は31日、災害時に私有地の電柱が倒れて道路をふさぐのを防ぐため、設置届け出を義務付ける新制度で、国道34号鳥栖インターチェンジ(IC)-鳥栖市役所間の延長2・5キロを「届出対象区域」に指定した。九州では初めてで、6月1日から運用を開始する。