ホールインワンを狙う参加者=鹿島市蟻尾山公園グラウンドゴルフ場

全力でプレーする参加者たち=鹿島市蟻尾山公園グラウンドゴルフ場

最高齢者賞に選ばれた岩永富男さん(右から2人目)と八色津多枝さん(同3人目)=鹿島市蟻尾山公園グラウンドゴルフ場

 第1回佐賀新聞社杯鹿島地区販売店会グラウンドゴルフ選手権大会が24日、鹿島市蟻尾山公園グラウンドゴルフ場であった。市内の愛好家171人が汗ばむほどの陽気の中、全力でプレーした。

 昨年まで31回にわたり、鹿島・嬉野・太良地区の大会として開いてきたが、各地区で「新聞社杯」が定着しているため、鹿島地区が大会の歴史を受け継ぐ形で開催した。同地区の販売店3店と佐賀新聞社、鹿島市グラウンドゴルフ協会が主催した。

 参加者たちは、全面に芝生が広がる起伏に富んだコースで1打1打に狙いを定め、好スコアを目指した。ホールインワンも相次ぎ、そのたびに歓声が沸いた。2コース16ホールで争い、Aパートは中橋昭美さん(谷田ク)が33打で、Bパートは上野博さん(G&G)が29打で初代王座に輝いた。

 開会式では最高齢者賞を発表し、男性部門の岩永富男さん(96)=飯田=と、女性部門の八色津多枝さん(93)=犬王袋ク=をたたえた。(吉丸正栄)

 (成績は後日、「みんなのスポーツ」に掲載)