本戦トーナメント1回戦を突破した佐賀県勢の諸隈開(佐賀GTC)=佐賀市のグラスコート佐賀

 英国のウィンブルドンで行われる14歳以下の「ウィンブルドンジュニア」のアジア予選が23日から佐賀市のグラスコート佐賀テニスクラブで開かれている。24日は男女の本戦トーナメント1回戦があり、佐賀県勢は男子の本戦に3選手が出場。諸隈開(佐賀GTC)がインドの選手に2―0で勝利し、準々決勝に進出した。

 森篤輝(ファインヒルズJr)と山口弦音(GCSアカデミー)は初戦敗退した。

 大会には、インドや韓国、バングラデシュなど11カ国から50人以上が出場し、シングルスの男女上位2人が7月9~17日に開かれるウィンブルドンジュニアに出場する。第3日は25日、男女の準々決勝が行われる。(鶴澤弘樹)