果敢に攻める高志館の太田彩睦(奥、提供写真)

東アジア大会のユース日本代表に内定した高志館の太田彩睦(提供写真)

 ボクシングの東アジアユース大会女子日本代表選考試合が21日、神奈川県立スポーツセンターで行われた。佐賀県勢は、全国選抜ライトフライ級で準優勝した太田彩睦(高志館)が48―50キロ級で福田有里(日大山形)に1回RSC勝ちを収めて、日本代表に内定した。

 太田は立ち上がりから相手の攻撃をうまくかわしながら、的確に左右のパンチを繰り出し、開始2分3秒に右ストレートが決まって勝利した。

 このほか、アジアユース・ジュニア選手権大会の選考会に臨んだ男子53―57キロ級の秋山一真(城北中)は判定の末に敗れた。(小部亮介)