日本ハンドボールリーグ(JHL)は17日、7月8日に開幕する来季のレギュラーシーズン全日程の開催日と対戦カードを発表した。トヨタ紡織九州(神埼市)は、午後2時から佐賀市のSAGAプラザで琉球コラソン(沖縄)と対戦する。
また、トヨタ紡織九州はチーム名に「SAGA」を加え、「トヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA」とし、愛称を「レットル佐賀」に変更する。来年に予定するプロ化を前に、地域名を入れた。
リーグは13チームが2回戦総当たりで戦い、パリ五輪予選などの中断期間を挟み、来年5月まで全24試合を行う。
初の試みとして、全チームを1カ所に集めて集中的にリーグ戦を行う「セントラルゲームズ」を8月10日~13日に東京都立川市のアリーナ立川立飛で開く。レットル佐賀は、2022~23年シーズン3位のジークスター東京と、同6位の大崎電気(埼玉)と連戦する。
リーグ功労賞に、9年間トヨタ紡織九州一筋で今季限りで引退した中本和宏さんが表彰された。(鶴澤弘樹)