佐賀県内の釣り具メーカーや釣り具店などでつくる日本釣振興会県支部はこのほど、唐津市で釣り場の清掃活動を行った。約70人がペットボトルや空き缶などを拾い集め、海辺の環境保護に汗を流した。
佐志浜や唐房漁港などで、釣り人が残したとみられるごみや、流れ着いたペットボトルや発泡スチロール、ロープなどを回収した。2023ミスジャパン佐賀などの団体も協力した。
県支部は設立から31年間にわたり毎年清掃活動を続けており、稚魚放流や釣り人へのマナー啓発も行っている。草野剛支部長は「今後も地元の企業や団体など、いろいろな人とのご縁をつくって活動を広めていきたい」と話した。(北島郁男)