佐賀-西宮 第1クオーター、相手のパスをカットして味方へのパスコースを探る佐賀の岸田篤生(左)=佐賀市のSAGAアリーナ

 バスケットボール男子のBリーグ2部(B2)のプレーオフ準決勝第2日は13日、佐賀市のSAGAアリーナなどで2試合があった。西地区王者の佐賀バルーナーズ(佐賀市)は、東地区3位の西宮ストークス(兵庫)と対戦。89―74で先勝し、1部(B1)昇格に一歩前進した。A千葉は長崎を93―61で破り、1勝1敗とした。

 佐賀は第1クオーター、チェイス・フィーラーの連続3点シュートなどで19―14とリードした。第2クオーターは両チームとも球際で激しい守りを見せた。佐賀は終盤にレイナルド・ガルシアの3点シュートで31―29としたが、逆転を許して32―35で折り返した。

 第3クオーターは西川貴之が10得点を挙げる活躍で勢いに乗ると、59―51と8点リードで最終第4クオーターに入った。第4クオーターは互いに得点を奪い合う展開となったが逃げ切った。

 第3日は14日に2試合があり、佐賀は午後3時から西宮との第2戦に臨む。