けがで戦列を離れていたミカイル・マッキントッシュが約3カ月半ぶりにコートに戻った。選手紹介でブースター(ファン)の大声援を受け「待ってくれていたんだと感じた。多くの観客の前でプレーできてよかった」と久しぶりの試合をかみしめた。
第1クオーター残り4分でコートに立った。相手の長身選手に自由を与えず、攻撃では3点シュートを含む6得点。宮永雄太ヘッドコーチは「リハビリを続けて復帰し、周りに刺激を与えてくれた」とたたえた。
離脱中は筋力トレーニングを中心に、ボールハンドリングの向上も図った。「体が強くなった。相手に当たった時にアドバンテージがあった」と手応えを感じた。
8分超の出場で疲労感があり「プレーには満足していない」と自らを厳しく見つめる。復帰2戦目は昇格を懸けた大一番。完全燃焼で役割を全うする。(小部亮介)