佐賀新聞社が主催する政経懇話会・政経セミナーの合同例会が17日午前11時から、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれる。航空・旅行アナリストの鳥海(とりうみ)高太朗氏=写真=を講師に迎え、「コロナ後に向けた佐賀県観光の展望」をテーマに講演する。会員制だが一般も有料で聴講できる。
鳥海氏は1978年生まれ、千葉県出身。城西国際大学観光学部助手を経て、帝京大学理工学部航空宇宙工学科など複数の大学で非常勤講師を務める。航空会社のマーケティング戦略などを研究し、自身の国内外での体験談を基に経済誌などで執筆している。
コロナ禍で苦境に陥った観光業界の回復に必要なことについて、幅広い知見から解説する。一般の聴講料は5千円。申し込みは佐賀新聞文化センター、電話0952(25)2160。(小島発樹)