絶滅危惧種の渡り鳥のコアジサシが、佐賀市諸富町の諸富浄水場跡地に飛来している。10日からの愛鳥週間を前に、9日現在で26ペアが抱卵中。昨年は8ペアから25羽のひなが巣立っており、保護を担う日本野鳥の会佐賀県支部の会員が期待を込めて見守っている。