育苗専門学校卒業後に就農した江口竜左さん(36)。2012年から武雄市の特産品として「たけおパクチー」栽培に取り組み、試行錯誤を重ね、現在ではビニールハウス18棟で栽培するまでになりました。
独特の香りがあるパクチーは、デトックス作用があるといわれており、東南アジア各地ではもともと薬の代わりに食されていたようです。新型コロナウイルス禍で飲食店への供給が激減し、大変な時期もあったそうですが、その反面、お客さまから直接注文が入るようになりました。
セリ科のパクチーは根までおいしく食べることができます。購入は武雄温泉物産館での販売や江口農園、電話0954(36)3490へ直接お問い合わせください。
(地域リポーター・武富由美=江北町)