鳥栖-横浜M 前半、攻め込む鳥栖FW長沼洋一(左)=鳥栖市の駅前不動産スタジアム(撮影・米倉義房)

 【評】本田のゴールで先制し、何度もシュートチャンスを迎えたが及ばなかった。

 試合はいきなり動いた。前半3分、左サイドの岩崎からのマイナスの折り返しを受けた本田が流し込み先制した。だが11分と21分に、細かいパス回しから立て続けに失点し勝ち越しを許した。

 後半も前半に続き、ゴール前に迫った鳥栖は、小野や本田などが積極的にシュートを放った。しかし15分、左サイドを崩され3点目を失った。その後は決定機をつくるも追加点は生まれなかった。