「JA杯第38回佐賀新聞学童オリンピック大会」(佐賀新聞社・各競技団体主催、JAグループ佐賀特別協賛)の総合開会式が4月30日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。各競技代表の選手約60人が大会を前に健闘を誓った。
開会式では、佐賀新聞社の田中稔執行役員営業局長、佐賀県バスケットボール協会の渡瀬恭平U12部会長代理、JA佐賀中央会の福田徳之参事が「感謝の気持ちを忘れずに練習の成果を発揮し、周囲の人たちに勇気や元気を与えてほしい」などとあいさつ。選手を代表し、軟式野球の大和少年の野口流生選手(11)が「競技ができる喜びと指導者や大会関係者、家族への感謝を忘れず、仲間とともに最後まで正々堂々と戦う」と力強く宣誓した。
大会は16競技に約7千人が出場。5日に行われる卓球競技を皮切りに、来年3月まで熱戦を繰り広げる。
開会式の模様は後日、動画投稿サイト・ユーチューブの佐賀新聞公式チャンネルで公開する。(中村健人)