佐賀県内はゴールデンウイーク(GW)の期間中、初日の29日は雨が予想されて後半も天気が崩れる恐れがある。新型コロナウイルスの感染対策の緩和に伴って人の移動も活発になり、高速道は後半の5月3、4日に九州自動車道下り線の鳥栖ジャンクション(JCT)付近で最大40キロの渋滞が予測されるなど混雑が見込まれる。
佐賀地方気象台によると、県内は29日の昼前から激しい雨が降る見込み。5月に入ってから高気圧に覆われて晴れ間が広がるが、4日以降はぐずついた天気が続く予報となっている。期間中、最高気温は23~27度と5月下旬並みの暖かさで推移する見通し。
西日本高速道路によると、29日に九州自動車道下り線の基山パーキングエリア付近で最大10キロの渋滞が見込まれる。九州自動車道下り線の鳥栖JCT付近の渋滞予測は5月3日が最大40キロ、4日は最大15キロ。4日の長崎自動車道下り線の武雄JCT付近で最大10キロの渋滞を予測する。(山本礼史、上田遊知)