食を通して市民の健康を守る活動を続ける協議会のメンバー

 鹿島市食生活改善推進協議会は1987年に設立。会員は約100人で、生涯現役で食事を作れる事を目標に、地域のサロンや学校などを対象に、食を通して市民の健康を守る活動をしています。

 毎月行われる料理教室では、地元で採れた旬の食材を生かした献立を作り、減塩などの食生活改善のアドバイスもしています。市社会福祉協議会とも協力し、夏休みやクリスマスに困窮子育て家庭支援として料理を作ったり、「能古見ふれあい食堂」を開催して、生活困窮者や高齢者、ひとり親世帯の支援活動にも協力しています。

 会では男性会員を募集していて、若い人たちにも入会してほしいと願っています。

 (地域リポーター・副島花=嬉野市)

 

 

 石田雅子さん(75)=会長

 会員一同「のばそう健康寿命、つなごう郷土食」のもと笑顔いっぱいの活動を頑張っています。

 

 熊本良子さん(76)

「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに子供から高齢者までの食を応援しています。

 

 田代絹子さん(68)

 食生活を通して、心と体の健康を保つためのお手伝いができたらと思います。

 

 片渕久枝さん(77)

 私たちの活動は、毎月の料理教室、子供たちの料理教室などを実施しています。

 

 井手啓子さん(65)

 ボランティア活動により地域における健康づくりの輪を広げ、人々が幸せになるよう努めます。