異文化体験と交流を通してお互いの理解を深め合う「世界のわ(和・輪・話)」が3月21日、みやき町ボランティアセンターで開かれました。ネパール出身で町内在住のマハト・ギタ・クマリさんをゲスト講師に迎え、参加者がネパール料理作りなどに挑戦しました。
町社協が主催し、「ネパールの文化をもっと知りたい」と29人が参加しました。米粉を使ったネパールのドーナツ「ロティ」やさまざまなスパイスを使ったジャガイモのカレー、サラダやネパール風のミルクティーなどを作り、いつもとは“一味違った”食文化を楽しみました。
ギタさんも「日本の人たちにネパールに関心を持っていただき、来日して初めてたくさんの人たちに自国紹介と食文化を楽しんでもらうことができてとてもうれしい。機会をいただき感謝しています」と話していました。
ギタさんは、福岡の大学を卒業後、就職して家族とともにみやき町に住み、仕事の傍らPTAの役員などに積極的に取り組んでいます。
(地域リポーター・橋本美雪=みやき町)