任期満了に伴う杵島郡大町町長選は18日、現職の水川一哉氏(66)が無投票で3選を果たした。水川氏は3期目の抱負として、水害対策の充実のほか、国道34号のにぎわいを創出する事業を始める考えを明らかにした。(小野靖久)
■2期連続の無投票で3選を果たした。
2期8年に及第点の評価をもらった結果と思う。2期目は2度の水害と新型コロナウイルス対応に追われ、考えていたことでできなかったこともある。「安心安全な暮らしを守る」「活性化と産業振興」「魅力ある大町づくり」を掲げて全力で取り組みたい。
■3期目の取り組みを具体的に。まず2019年と21年の大規模な浸水被害への対応は。