JR九州は14日、ゴールデンウィーク期間(28日~5月7日)の九州新幹線と在来線特急の指定席予約状況を発表した。昨年9月の開業後、初めての大型連休となる西九州新幹線(武雄温泉―長崎)は13日時点、上下線で計8万2千席のうち予約数が2万席で、予約率は24・7%となっている。
下り(武雄温泉発)は24・6%、上り(長崎発)は24・8%。最も予約率が高いのは、下りが5月3日で48・8%、上りが同5日で42・0%となっている。
在来線特急は長崎線が予約率25・6%となっており、前年同期比10・6ポイント上昇。上りは5月3日が52・6%、下りが同5日の41・2%が最も高くなっている。
同社は「まだまだ余裕があるため、確実に座れる指定席を早めに申し込んでほしい」としている。(草野杏実)