国内トップクラスのドライバーが公道で走るJAF全日本ラリー選手権の第3戦「ツール・ド・九州2023in唐津」が15、16の両日、唐津市と伊万里市で開かれる。今年は観客の人数制限を外し、通常通り開催。56台が林道などを疾走する。
唐津市を起点としたコースは83キロで、12カ所の区間でタイムを競う。排気量などで種目が分かれ、6クラス別に優勝者が決まる。今年は世界的なラリードライバー、ヤリマティ・ラトバラ氏(フィンランド)を招き、デモンストレーション走行やトークショーを行う。
レース観覧は15日は相知交流文化センター、16日はボートレースからつで受け付ける。観覧料は高校生以下は無料。15日は一般2千円、16日は一般500円。大会の問い合わせはグラベルモータースポーツクラブ事務局、電話090(8354)9866。(横田千晶)